賢く買い物したいけど「使ってみないと分からない」要素が多すぎて困るのが化粧品ですよね。
成分の名前を聞いてもサッパリ分からないし、そもそも読み方も分からないし…。
少しでも使い心地や効果を予想してから化粧品を買えるように
化粧品の成分表の読み方が書いてある本を買ってみました!
化粧品成分表の読み方を知ろう
化粧品を選ぶ基準は何?
皆さんは新しい化粧水や乳液を選ぶとき、何を基準にして選びますか?
ちなみに僕は「聞いたことがある製品か否か」でいつも選んでいました。
もしかしたら
- CMで見て良さそうだったから
- 〇〇フリーと書いてあるから
- オーガニックだから
- 石油由来成分未使用だから etc…
といった、何となくのイメージで買う人も多いかもしれませんね。
その広告・口コミはホント?納得した商品選びをしよう。
化粧品って本当にイメージ戦略が凄いですよね。
CMに出ているのは今を時めく有名な女優さんやタレントさんだし、みんな肌が綺麗。
お店のPOPを見ても、初めて聞く単語がたくさん並んでいて「よく効きそう」です。
でも、それって本当でしょうか?
イメージに踊らされず自分で納得した商品選びをするには、成分表が一番の手がかりになります。
成分表の見方が分かれば、自分に合う化粧品もきっと見つけやすくなるはずです。
役立つ本2冊
それでは僕が買った本をご紹介します。
THE・入門本!
「化粧品成分表示の読み方手帳」
あまり本を読まない僕でもスラスラ読めたおすすめの本です。
持ち運びやすい小さめのサイズ。
成分表示の読み方はもちろん、化粧品業界の豆知識もたくさん書かれています。
メーカー側からは絶対に触れてこない巧みな「言葉のマジック」の解説は読んでいて楽しいです。
掲載されている成分の種類はやや少なめな印象ですが、一般的な成分は網羅されています。
化粧品ってこういう構成で出来ているのか!と納得できる1冊。
美容のノウハウ満載の一冊
「化粧品成分ガイド」
「化粧品成分表示の読み方手帳」が知識を深めるための導入編なのに対し、こちらの「化粧品成分ガイド」はより中立的に淡々と解説をしている印象。
記載された成分の種類も格段に多いので、情報の量で選ぶならこちら。
美容に関する疑問やノウハウがQ&A形式で解説されていて、いまさら聞けない基本的なことも教えてくれます。
最新版となる第7版が出版されています。
より幅広い成分の解説が追加。
化粧品・医薬部外品名の成分表示名も併記されて、第6版よりぐっと有能な一冊になりました。
気になる方は最新版をチェック。
化粧品は楽しく使うもの!
追求しすぎは禁物
紹介した本を読んで思ったのは、正しい知識はもちろんだけど「化粧品を使うときの気持ち」もとっても大切だという事。
化粧品を使うときのワクワクした気持ちや、一日の終わりにホッとできる時間は何よりも一番の美容成分かもしれません。
溢れる情報に飲み込まれて疑心暗鬼になってしまうと、何のために化粧品を使うのか分からなくなってしまいます。
正しい知識をもって納得して選びつつ、楽しんで使うことが大切ですね。